本問は、「適正使用」の「緊急安全性情報及び安全性速報」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「緊急安全性情報、安全性速報ともに、製造販売業者の自主決定に基づいて作成することはできない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「製造販売業者の自主決定に基づいて作成することはできない」のところです。
緊急安全性情報と安全性速報は、厚生労働省からの命令、指示のほか、「製造販売業者の自主決定」によっても、作成されます。
「誰が出すか」は、定番論点なので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「緊急安全性情報は、A4サイズの青色地の印刷物で、ブルーレターとも呼ばれる。」ですが、誤った記述です。
「ブルーレター」は、「安全性速報」の方です。
「緊急安全性情報」は、「イエローレター」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「安全性速報は、製造販売業者から医療機関や薬局等への直接配布や、電子メール等に より情報伝達される。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「総合機構による医薬品医療機器情報配信サービスによる配信(PMDA メディナビ)、」
「製造販売業者から医療機関や薬局等への直接の配布、ダイレクトメール、ファクシミリ、電子メール等による情報提供(1ヶ月以内)等により情報伝達されるものである。」
…とあります。
緊急安全性情報も、同様なので、併せて、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「一般用医薬品に関係する緊急安全性情報が発出されたことがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」でおなじみの「小柴胡湯による間質性肺炎」で、緊急安全性情報が作成されています。
ド定番論点なので、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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