本問は、「口内炎・歯痛・歯槽膿漏」についての問題です。漢方処方製剤の選択肢が1つあります。解ける選択肢が多いので、ぎりぎりまで絞り切ったら、後は、運否天賦で解答しましょう。今後の出題に備えて、復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「やや難」です。
選択肢aの「口内炎は、疱疹ウイルスの口腔内感染や医薬品の副作用が原因となって生じる場合がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「漢方処方製剤である茵蔯蒿湯は、口内炎治療に用いられる場合がある。」ですが、正しい記述です。
当該口内炎用薬の漢方処方製剤は、「茵蔯蒿湯」しかないので、復習しておきましょう。
なお、「茵蔯蒿湯」は、「抗アレルギー用薬」の漢方処方製剤でもあります。
こちらでもよくよく出題されるので、押えておいてまったく損はありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「歯槽膿漏は、歯肉炎が重症化して、炎症が歯周組織全体に広がったものである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「歯痛薬は、歯の齲蝕による歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品であり、齲蝕自体を修復する作用はない。」ですが、正しい記述です。
一般用医薬品の歯痛薬には、齲蝕の修復作用はありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:かぜ薬・・・「ふつう」。
22問:かぜ薬の漢方処方製剤・・・「難」。
23問:かぜ薬・解熱鎮痛薬の配合成分・・・「ふつう」。
24問:かぜ薬・解熱鎮痛薬の副作用・・・「ふつう」。
25問:漢方処方製剤・・・「難」。
26問:抗ヒスタミン成分の催眠鎮静薬・・・「ふつう」。
27問:不眠等の生薬・漢方処方製剤・・・「難」。
28問:眠気を促す薬とアルコール・・・「ふつう」。
29問:カフェイン・・・「ふつう」。
30問:鎮暈薬(乗り物酔い防止薬)・・・「ふつう」。
31問:メチルエフェドリン塩酸塩・・・「やや難」。
32問:生薬・漢方処方製剤 鎮咳去痰・・・「難」。
33問:漢方処方製剤・・・「難」。
34問:胃薬・・・「ふつう」。
35問:生薬・漢方処方製剤 胃腸薬・・・「難」。
36問:止瀉成分・・・「ふつう」。
37問:瀉下成分・・・「ふつう」。
38問:継続使用期間・・・「難」。
39問:心臓・血液に作用する薬・・・「ふつう」。
40問:貧血用薬のビタミン・・・「ふつう」。
41問::漢方処方製剤 月経不順・・・「難」。
42問:アレルギー・・・「ふつう」。
43問:内服アレルギー用薬・・・「難」。
44問:鼻炎用点鼻用薬・・・「ふつう」。
45問:眼科用薬・・・「ふつう」。
46問:点眼薬・・・「ふつう」。
47問:殺菌消毒成分・・・「ふつう」。
48問:外皮用薬の非ステロイド性抗炎症薬・・・「ふつう」。
49問:外皮用薬の抗菌作用・・・「ふつう」。
50問:みずむし・たむしの治療・・・「ふつう」。
51問:口内炎・歯痛・歯槽膿漏・・・「やや難」。
52問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。
53問:滋養強壮保健薬1・・・「ふつう」。
54問:ビタミンB2・・・「ふつう」。
55問:漢方処方製剤 一般・・・「ふつう」。
56問:生薬及び漢方処方製剤の副作用・・・「難」。
57問:殺菌消毒成分・・・「ふつう」。
58問:殺虫剤及び忌避剤・・・「ふつう」。
59問:一般用検査薬・・・「ふつう」。
60問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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