本問は、「人体」の「感覚器に現れる副作用」についての問題です。絶妙に手ごわい問題です。応用的な選択肢があります。出題実績のない選択肢もあります。解けなくはないです。復習しておきましょう。
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本問の難易度は、「やや難」です。
選択肢aは、「眼房水」となります。
もう片方の「硝子体」だと、括弧の前の「角膜と水晶体の間を満たしている」でおかしいです。
「満たしている」なので、眼房“水”かなーと判断できるかと思います。
また、「硝子体」では、括弧の後の「排出されにくくなる」との兼ね合いからも、変ですね。
選択肢bは、「抗コリン作用」となります。
括弧の後に「眼圧が上昇」とあるので、「抗コリン成分」ですね。
「医薬品」で学んだことを思い出してください。
選択肢cは、「緑内障」となります。
ここは、“こういうもの”として憶えるしかありません。
手引きには…、
「特に眼房水の出口である 隅角が狭くなっている閉塞隅角緑内障がある人では厳重な注意が必要である」
…とあります。
まあ、本問には、先に「抗コリン成分」とあるので、その禁忌である「緑内障」が導けるかと思います。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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