本問は、「医薬品」の「皮膚に用いる薬3」についての問題です。難しいところはありません。基礎や基本ばかりの出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「デキサメタゾンを含有する医薬品は、炎症を抑える効果があることから、化膿している患部に使用することができる。」ですが、誤った記述です。
「デキサメタゾン」等の「ステロイド性抗炎症成分」ですが、「水痘(水疱瘡)、みずむし、たむし等又は化膿している患部については症状を悪化させる恐れがあり、使用を避ける必要がある。」となっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「インドメタシンは、適用部位の皮膚に、腫れやヒリヒリ感、熱感、乾燥感が現れることがあるため、1~2cm角の小片を腕の内側等の皮膚の薄い部位に半日以上貼ってみて、皮膚に異常を生じないことを確認することが推奨されている。」ですが、正しい記述です。
「インドメタシン」の正しい記述です。これは、固有事項なので、押えておきましょう。
数字は、常に狙われており、「1~2cm角」と「半日以上」が怖いところです。チェックしておきましょう。
参考:医薬品の数字9
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アトピー性皮膚炎は、一般用医薬品の使用によって対処できる範囲の疾患であり、抗ヒスタミン成分を含有する一般用医薬品を使用すると良い。」ですが、誤った記述です。
アトピー性皮膚炎は、一般用医薬品の範疇を超えており、「受診勧奨」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「非ステロイド性抗炎症成分が配合された医薬品の使用で痛みを抑えられていても、5~6日間使用して症状が治まらない場合は、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」ですが、正しい記述です。
「皮膚に用いる薬」の「受診勧奨」の問題で、そのとおりの記述です。
数字は、常に狙われています。「5~6日間」は、チェックしておきましょう。
参考:医薬品の数字9
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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