登録販売者 茨城県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第106問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「使用しない‐15歳未満の小児」についての問題です。直に当てようとすると、難しいのですが、消去法で、解答すると、点は取れます。復習は、きちんとしてください。

茨城県 第106問‐使用しない‐15歳未満の小児

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「適正使用」の問題ですが、「医薬品」の知識で解けます。

 なお、本問の出題形式ですが、「誤っているもの」を選ぶものです。

 ですから、「小児ダメではないもの=小児が使ってもいいもの」を選ぶので、注意してください。

 「2 アセトアミノフェン」ですが、小児でも使える解熱鎮痛成分でしたね。

 ですから、「15歳未満の小児」に「次の人は使用(服用)しないこと」にはならないです。

 よって、答えは、「2」となります。

 参考:アセトアミノフェン

補足イ

 「1 サリチル酸ナトリウム」と「5 アスピリンアルミニウム」ですが、「15歳未満の小児」には、ダメです。

 理由は、「外国において、ライ症候群の発症との関連性が示唆されているため。」です。

 「使用しない 小児」も参考にしてください。

補足ロ

 「3 ロペラミド」は、「15歳未満の小児」にダメです。

 理由は、「外国で乳幼児が過量摂取した場合に、中 枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺性イレウスを起こしたとの報告 があるため」です。

補足ハ

 「4 プロメタジン塩酸塩」も、「15歳未満の小児」にダメです。

 理由は、「外国において、乳児突然死症候群、乳児 睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼 吸抑制が現れたとの報告があるため」です。

答え

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

適正使用

 101問:添付文書の使用上の注意

 102問:添付文書の使用上の注意

 103問:してはいけない

 104問:使用しない‐透析療法

 105問:相談すること‐基礎疾患

 106問:使用しない‐15歳未満の小児

 107問:相談すること‐かぜ薬

 108問:剤形

 109問:一般用医薬品の製品表示

 110問:添付文書情報

 111問:総合機構ホームページ

 112問:適正使用情報

 113問:副作用報告書の様式

 114問:副作用報告

 115問:製造販売業者の副作用等報告

 116問:救済制度の救済給付

 117問:救済制度の支給範囲

 118問:医薬品PLセンター

 119問:安全対策

 120問:啓発活動

令和6年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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