登録販売者茨城県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第108問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「適正使用」の「剤形」についての問題です。小難しい選択肢が１つありますが、最終解答には影響しません。残る選択肢は、基礎・基本的なものばかりなので、まず取れます。

茨城県第108問‐剤形

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「錠剤、カプセル剤及び散剤は、冷蔵庫内での保管が望ましい。」ですが、誤った記述です。

　ずっこける選択肢です。

　冷蔵庫での保管が望ましいのは、シロップ剤です。

　剤形の定番中の定番論点なので、ガチで押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「添付文書には、病気の予防・症状の改善につながる事項（いわゆる「養生訓」）について、必ず記載されている。」ですが、誤った記述です。

　いわゆる、養生訓ですが、記載義務はありません。

　手引きには…、

　「記載されていることがある（必須記載ではない）。」

　…とあります。

　まあ、また、本問では、「必ず」という強い語句があるので、ここでも、あやしいなーと判断できます。

　参考：「すべて」と「のみ」と「必ず」のある選択肢に注意する‐登録販売者

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「添付文書には、製造販売業の許可を受け、その医薬品について製造責任を有する製薬企業の名称及び所在地が記載されている。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　手引きには…、

　「製造販売業の許可を受け、その医薬品について製造責任を有する製薬企業の名称及び所在地が記載されている。」

　「販売を他社に委託している場合には、販売を請け負っている販社等の名称及び所在地も併せて記載されることがある」

　…とあります。

　こういうマイナーな記述も出るようになってます。テキストを精読しておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：2

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

適正使用

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

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