本問は、「してはいけないこと」についての問題です。選択肢の1つに漢方処方製剤があるので、少々手ごわいです。しかし、他の選択肢は基礎的なものなので、最終解答は出せるはずです。
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本問の難易度は、「やや難」です。
正しい記述です。
「インドメタシン」をば、一読ください。
よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。
誤った記述です。1つ1つ見ていきましょう。
まず、「薬効群」が誤りです。グリチルリチン酸二カリウムは、「胃腸薬」には配合されますが、「胃腸鎮痛鎮痙薬」には配合されません。
次に、「理由」もダメダメです。グリチルリチン酸二カリウムの副作用は、おなじみ「偽アスドステロン症」です。
よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。
ずっこける選択肢です。
「ヒマシ油」は、確かに、「瀉下薬」で、「連用しないこと」と記載されています。
しかし、「ヒマシ油」で「偽アスドステロン症」は、生じません。
参考:ヒマシ油
よって、選択肢の「ウ」は、「誤」と相なります。
なお、ヒマシ油のその他の注意事項は、「3歳未満の乳幼児は使用を避ける」や「妊婦は使用を避ける」「大量使用を避ける」となっています。
そのとおりです。「芍薬天草湯」の正しい記述です。
まあ、漢方処方製剤の選択肢なので、手に負えなかったら、解けなくても仕方ありません。
選択肢の「エ」は、「正」と相なります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「2」と相なります。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:適正使用情報・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:添付文書3・・・「ふつう」。
45問:添付文書4・・・「ふつう」。
46問:記載事項・・・「ふつう」。
47問:保管等・・・「ふつう」。
48問:製品表示・・・「ふつう」。
49問:使用期限・・・「ふつう」。
50問:救済制度・・・「ふつう」。
51問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
52問:総合機構HP・・・「ふつう」。
53問:使用しないこと・・・「ふつう」。
54問:報告制度・・・「ふつう」。
55問:情報収集等・・・「ふつう」。
56問:救済制度一般・・・「ふつう」。
57問:安全対策・・・「ふつう」。取れる問題。
58問:啓発活動・・・「ふつう」。
59問:してはいけないこと・・・「やや難」。
60問:服用しないこと・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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