8問‐福岡県 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、妊婦等の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

8問‐妊婦等

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 んなーこたないです。適正な使用でも、乳汁中に成分の一部が移行することがあります。

 たとえば、「カフェイン」などは、乳汁中に成分の一部が移行し、乳児に「頻脈や不眠」が生じるおそれがあります。

 よって、選択肢の「ア」は、「誤」と相なります。

解説:イ

 誤った記述です。

 先の選択肢と同趣旨です。医薬品の成分が胎児に影響を及ぼす可能性があるので、慎重になるべきです。

 「積極的に使用する必要がある」のところが誤りです。

 よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。

解説:ウ

 そのとおりです。

 大腸刺激性瀉下成分の「センノシド」等で、よく出ます。

 よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。

解説:エ

 そのとおりです。

 「ビタミンA‐胎児‐先天異常」は、ガチ暗記です。なお、「医薬品」では、限界摂取量の数字まで出るので、キッチリ押えておきます。

 参考:ビタミンA

 よって、選択肢の「エ」は、「正」と相なります。

答え

 「ア」は「誤」です。

 「イ」は「誤」です。

 「ウ」は「正」です。

 「エ」は「正」です。

 これらの組み合わせを探せば、「4」と相なります。

 正解:4

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:副作用・・・「ふつう」。

 3問:小児・・・「ふつう」。

 4問:健康食品・・・「ふつう」。

 5問:リスク評価・・・「ふつう」。

 6問:食品・・・「ふつう」。

 7問:高齢者・・・「ふつう」。

 8問:妊婦等・・・「ふつう」。

 9問:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 10問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

 11問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 12問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 13問:プラセボ・・・「ふつう」。

 14問:医薬品品質・・・「ふつう」。

 15問:不適切使用・・・「ふつう」。

 16問:アレルギー・・・「ふつう」。

 17問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。

 18問:相互作用等・・・「ふつう」。

 19問:コミュニケーション・・・「ふつう」。

 20問:医薬品一般・・・「ふつう」。

H29 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H29 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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