9問‐福岡県 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、スモン訴訟の問題です。難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

9問‐スモン訴訟

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 知識問題です。テキストを精読していれば、問題ありません。

 「スモン訴訟」なので、選択肢の「ア」には、「整腸剤」が入ります。

 もう片方の「催眠鎮静剤」は、「サリドマイド訴訟」の原因薬剤です。

 テキストの赤文字なり太文字なりは、確実に押えておきます。

解説:イ

 「スモン訴訟」なので、選択肢の「イ」は、「キノホルム製剤」が入ります。

解説:ウ

 選択肢の「ウ」には、「医薬品副作用被害救済制度」が入ります。

 もう片方の「感染等被害救済制度」は、「生物由来製品による感染等被害救済制度」であると思われます。当該制度は、HIV訴訟やCJD訴訟を受けて創設されました。きちんと、整理して憶えましょう。

答え

 「ア」は「整腸剤」です。

 「イ」は「キノホルム製剤」です。

 「ウ」は「医薬品副作用被害救済制度」です。

 これらの組み合わせを探せば、「3」と相なります。

 正解:3

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:副作用・・・「ふつう」。

 3問:小児・・・「ふつう」。

 4問:健康食品・・・「ふつう」。

 5問:リスク評価・・・「ふつう」。

 6問:食品・・・「ふつう」。

 7問:高齢者・・・「ふつう」。

 8問:妊婦等・・・「ふつう」。

 9問:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 10問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

 11問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 12問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 13問:プラセボ・・・「ふつう」。

 14問:医薬品品質・・・「ふつう」。

 15問:不適切使用・・・「ふつう」。

 16問:アレルギー・・・「ふつう」。

 17問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。

 18問:相互作用等・・・「ふつう」。

 19問:コミュニケーション・・・「ふつう」。

 20問:医薬品一般・・・「ふつう」。

H29 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H29 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '23年版 (2023年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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