4問‐福岡県 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、健康食品です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

4問‐健康食品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ちょっとだけ難」です。

 間違えた人は、テキストを何度も読んで、二度と間違えないようにしておきましょう。本当によく出ます。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 正しい記述です。

 よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。

解説:イ

 正しい記述です。解説のしようがありません。

 よって、選択肢の「イ」は、「正」と相なります。

解説:ウ

 誤りです。

 機能性表示食品は、「健康の維持及び増進に役に立つ」という、食品の機能性を表示できるだけです。代表的なのはサプリメントで、飴とか飲み物とかが該当します。

 問題文のいうような「疾病リスクの低減」や「疾病の治癒に役立つ」旨は表記できません。

 参考‐amazon:機能性表示食品

 よって、選択肢の「ウ」は、「誤」と相なります。

解説:エ

 ぜんぶ間違った記述です。

 「特定の保健機能の表示が許可された食品」に該当するのは、「特定保健用食品」です。また、健康食品は、法令によって定義されたものではありません。この点からも、間違いとなります。

 よって、選択肢の「エ」は、「誤」と相なります。

 参考‐amazon:特定保健用食品

答え

 「ア」は「正」です。

 「イ」は「正」です。

 「ウ」は「誤」です。

 「エ」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」となります。

 正解:1

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:副作用・・・「ふつう」。

 3問:小児・・・「ふつう」。

 4問:健康食品・・・「ふつう」。

 5問:リスク評価・・・「ふつう」。

 6問:食品・・・「ふつう」。

 7問:高齢者・・・「ふつう」。

 8問:妊婦等・・・「ふつう」。

 9問:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 10問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

 11問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 12問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 13問:プラセボ・・・「ふつう」。

 14問:医薬品品質・・・「ふつう」。

 15問:不適切使用・・・「ふつう」。

 16問:アレルギー・・・「ふつう」。

 17問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。

 18問:相互作用等・・・「ふつう」。

 19問:コミュニケーション・・・「ふつう」。

 20問:医薬品一般・・・「ふつう」。

H29 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H29 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '23年版 (2023年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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