本問は、「服用しない」についての問題です。選択肢の1つに漢方処方製剤があるので、少々手ごわいです。しかし、他の選択肢は基礎的なものなので、最終解答は出せるはずです。
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本問の難易度は、「やや難」です。
難しい選択肢です。わたしにはわかりませんが、福岡県の解答では、「○」となっています。
当該「サリチル酸ナトリウム」は、検索してみると、「医療用医薬品」となっています。
問題文には、「一般用医薬品の添付文書における云々」とあるので、「医療用医薬品」の時点で「×」となるのではないかと思います。
しかし、「試験の手引き」の資料には、「15歳未満の小児」のところに「サリチル酸ナトリウム」とあるため、試験的には、正解になるのでしょう。
まあ、こういうグレーな出題もあるので、わからなければ、深追いしなくていいと思います。
選択肢の「ア」は、「正」と相なります。
誤った記述です。
タンニン酸アルブミンがダメな人は、「牛乳アレルギー」の人です。
なお、「食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ」をば、参考ください。
よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。
正しい記述です。「フェルビナク」は、外皮用薬の「鎮痛成分」で、「喘息の人は使用を避ける」となっています。
よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。
誤った記述です。
「牛乳アレルギー」の人がダメなのは、「タンニン酸アルブミン」です。
問題の「メキタジン」には、「使用を避ける」系は見当たりません。
選択肢の「エ」は、「誤」と相なります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「2」と相なります。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:添付文書1・・・「ふつう」。
42問:添付文書2・・・「ふつう」。
43問:添付文書3・・・「ふつう」。
44問:保管取扱・・・「ふつう」。
45問:製品表示・・・「ふつう」。
46問:緊急安全性情報等・・・「ふつう」。
47問:情報・・・「ふつう」。
48問:情報収集・・・「ふつう」。
49問:情報評価・・・「やや難」。
50問:副作用報告・・・「ふつう」。
51問:副作用救済制度・・・「ふつう」。
52問:給付等1・・・「ふつう」。
53問:給付等2・・・「ふつう」。
54問:救済対象・・・「ふつう」。
55問:PL・・・「ふつう」。
56問:安全対策1・・・「ふつう」。
57問:安全対策2・・・「ふつう」。
58問:啓発活動・・・「ふつう」。
59問:服用しない1・・・「やや難」。
60問:服用しない2・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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