35問‐広島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「外用局所に適用する剤形」についての問題です。基本問題です。テキストを精読しておきましょう。難しいところはありません。

35問‐外用局所に適用する剤形

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「適用部位を水から遮断したい場合には、クリーム剤を用いることが多い。」ですが、誤った記述です。

 「適用部位を水から遮断したい場合」は、「軟膏剤」の出番です。

 おなじみの「オロナイン」を思い出してください。

 amazon参考:オロナイン軟膏

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には軟膏剤を用いることが多い。」ですが、誤った記述です。

 「患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合」は、「クリーム剤」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすい。」ですが、正しい記述です。

 「外用液剤」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。

 虫刺されの「キンカン」などを思い出してください。

 amazon参考:キンカン

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「スプレー剤は広範囲に適用する場合に適している。」ですが、正しい記述です。

 「スプレー剤」は、シューと吹き付けるので、選択肢の言うように「広範囲に適用する場合に適している」と、相なります。

 まあ、実体験から、判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系

 22問:消化器系2

 23問:消化器系3

 24問:呼吸器系

 25問:心臓及び血管系

 26問:腎臓

 27問:眼球

 28問:耳

 29問:外皮系

 30問:骨格系及び筋組織

 31問:有効成分の吸収及び代謝

 32問:効果器と交感神経系による作動

 33問:剤形

 34問:剤形とその特徴

 35問:外用局所に適用する剤形

 36問:医薬品の副作用

 37問:重篤な皮膚粘膜障害

 38問:精神神経系副作用

 39問:呼吸器系副作用

 40問:皮膚に現れる副作用

令和3年度 広島県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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