本問は、「法規」の「一般用医薬品のリスク区分」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「第2類医薬品のうち、「特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの」を 「指定第2類医薬品」としている。」ですが、正しい記述です。
「指定第2類医薬品」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「第3類医薬品は、保健衛生上のリスクが比較的低い一般用医薬品であるが、副作用等によ り身体の変調・不調が起こるおそれはある」ですが、正しい記述です。
リスクの低い第3類医薬品であっても、副作用は生じます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「第3類医薬品は、保健衛生上のリスクが比較的低い一般用医薬品であるため、第2類医薬 品に分類が変更されることはない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「第2類医薬 品に分類が変更されることはない」のところです。
手引きには…、
「第三類医薬品に 分類されている医薬品について、日常生活に支障を来す程度の副作用を生じるおそれがあること が明らかとなった場合には、第一類医薬品又は第二類医薬品に分類が変更されることもある」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「第1類医薬品には、その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるお それがあるすべての一般用医薬品が指定される」ですが、誤った記述です。
小難しい選択肢です。
間違っているのは、「すべての一般用医薬品が指定される」のところです。
「第1類医薬品」ですが、その定義は…、
「その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそ れがある医薬品のうち」
「その使用に関し特に注意が必要なものとして厚生労働大臣が指定す るもの」
…となっています。
「副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそ れがある医薬品」のなかで、特に注意が必要なものが第1類医薬品といった次第です。
んなもんで、「すべて」ではないといった次第です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
まあ、本問には、「すべて」という大きな語句があるので、この点で、おかしいなーと判断できるかと思います。
「「すべて」と「のみ」と「必ず」のある選択肢に注意する‐登録販売者」も、参考にしてください。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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