登録販売者 秋田県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午前第6問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和6年度(2024年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「アレルギー(過敏反応)」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

秋田県 午前第6問‐アレルギー(過敏反応)

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「内服薬だけでなく外用薬でも引き起こされることがある。」ですが、正しい記述です。

 「アレルギー(過敏反応)」の正しい記述です。

 手引きには…、

 「アレルギーは、一般的にあらゆる物質によって起こり得るものであるため、医薬品の薬理 作用等とは関係なく起こり得るものであり、

 「また、内服薬だけでなく外用薬等でも引き起こ されることがある」

 …とあります。

 よく出ます。よくよく読んでおきましょう。

 「医薬品」で学ぶ外皮用薬の「ケトプロフェン」なども、思い出してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品の薬理作用と関係なく起こり得るものである」ですが、正しい記述です。

 先の解説を参照してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品でアレルギーを起こしたことがない人は、病気等に対する抵抗力が低下して いる状態でもアレルギーを生じることはない」ですが、誤った記述です。

 抵抗力が低下しているときだと、アレルギーが生じることがあります。

 たとえば、ひどく疲れていると、サバなどの青魚を食べただけで、アレルギーが出ることがあります。

 サバでさえ出るのなら、薬ならもっと出るように思われます。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「アレルギーには体質的・遺伝的な要素もあり、アレルギーを起こしやすい体質の人 や、近い親族にアレルギー体質の人がいる場合には、注意が必要である」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:3

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

 >>> 次の問題へ。

基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品の本質2

 3問:医薬品のリスク評価

 4問:健康食品

 5問:セルフメディケーション

 6問:アレルギー(過敏反応)

 7問:医薬品の不適正な使用と副作用

 8問:医薬品の不適切使用

 9問:医薬品と食品の相互作用

 10問:小児等の医薬品使用

 11問:プラセボ効果

 12問:一般用医薬品の定義

 13問:医薬品の品質

 14問:購入時確認事項

 15問:CJD及びCJD訴訟

 16問:スモン及びスモン訴訟

 17問:HIV訴訟

 18問:C型肝炎訴訟

 19問:適切な医薬品選択及び受診勧奨

 20問:販売時コミュニケーション

令和6年度 秋田県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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