令和5年度(2023年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「循環器系及び泌尿器系に現れる副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「うっ血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができな くなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。」ですが、正しい記述です。
「うっ血性心不全」の正しい記述です。
どんな副作用でも、精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「不整脈とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病 態である。」ですが、正しい記述です。
「不整脈」の正しい記述です。
不整脈も、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「副交感神経系の機能を亢進する作用がある医薬品を使用すると、 膀 胱 の排尿筋の収 縮が抑制され、尿が出にくい、残尿感がある等の症状を生じることがある」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「副交感神経系の機能を“亢進”する作用」のところです。
正しくは、「副交感神経系の機能を“抑制”する作用」です。
そもそも「副交感神経系」は、「食事・休憩」なので、“亢進”したら、おしっこは出やすくなりますね。
副交感神経系が“抑制”されるので、排尿困難等になるわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「膀胱炎様症状では、尿の回数 の増加、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。」ですが、正しい記述です。
「膀胱炎様症状」の正しい記述です。
繰り返しますが、副作用のところは、どんなものでも、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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