令和5年度(2023年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「自律神経系」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンであり、 副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノ ルアドレナリンである。」ですが、誤った記述です。
登録販売者試験によくある「逆」問題です。
正しくは、「交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は“ノルアドレナリン”であり、」
「副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は“アセチルコリン”である」です。
テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに 拮 抗して働く。」ですが、正しい記述です。
選択肢の記述には続きがあって…、
「一方が活発になっているときには他方は活動を抑制して、効果器を制御している。」
…となっています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「目では、交感神経系が活発になると瞳孔が収縮する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「瞳孔が収縮する」のところです。
交感神経系は、「戦闘・行動」なので、瞳孔は開き(散大し)ます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「胃では、副交感神経が活発になると胃液の分泌が 亢 進する。」ですが、正しい記述です。
副交感神経は、「食事・休憩」なので、胃液の分泌が増え(亢進し)ます。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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