令和5年度(2023年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「剤形」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「カプセル剤は、カプセル内に散剤や顆粒剤、液剤等を充填した剤形であり、内服用 の医薬品として広く用いられている。」ですが、正しい記述です。
「カプセル剤」の正しい記述です。
「剤形」は、ド頻出論点なので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(又はぬるま湯)を 口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよ い。」ですが、正しい記述です。
「散剤」ですが、普通の粉薬のことです。飲んだことのある人なら、大丈夫かと思います。
難しく考えず、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「口腔内崩壊錠は、薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「口腔内崩壊錠」のところです。
正しくは、「トローチ、ドロップ」です。
選択肢にある「飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用」ウンヌンの記述は、「トローチ、ドロップ」のものです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、「口腔内崩壊錠」ですが、手引きには…、
「口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができる。」
「固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児、水分摂取が制限されている場合でも、 口の中で溶かした後に、唾液と一緒に容易に飲み込むことができる。」
…とあります。
併せて、押さえておきましょう。
選択肢dの「軟膏剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等 に用いる。」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。
選択肢の「」は、「油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合」です。
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よって、選択肢は、「正」となります。
ちなみに、お友達の「クリーム剤」は、「患部を水で洗い流したい場合等に用られるが、皮膚への刺激が強いため傷等への使用は避ける必要がある」です。
押えておきましょう。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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