本問は、「リスク区分に応じた情報提供」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「配置販売業者が第一類医薬品を配置する場合、医薬品の配置販売に従事する薬剤師又は登録販売者に、書面を用いて必要な情報を提供させなければならない。」ですが、誤った記述です。
第一類医薬品の情報提供は、薬剤師のみが可能です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「店舗販売業者が指定第二類医薬品を販売する場合、指定第二類医薬品を購入する者がその医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨を確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「店舗販売業者は、法第36条の10第3項の規定に基づき、第三類医薬品を販売する場合には、薬剤師又は登録販売者に、必要な情報提供をさせなければならない。」ですが、誤った記述です。
「第三類医薬品」の情報提供ですが、法律上の規定はありません。
よって、「第三類医薬品」の情報提供は、義務ではありません。
なお、「第二類医薬品」の情報提供は、「努力義務」です。
なお、「第一類医薬品」の情報提供は、「義務」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「店舗販売業者は、その店舗において第二類医薬品を購入した者から相談があった場合には、医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に、必要な情報を提供させることが望ましい。」ですが、誤った記述です。
「第二類医薬品」のみならず、医薬品の相談があった場合、情報提供を“しなくてはいけません。”
「義務」です。しなくてはいけないのです。
したらいいよね~の「望ましい」ではありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
81問:薬機法の目的・・・「ふつう」。
82問:登録販売者・・・「ふつう」。
83問:医薬品の定義と範囲・・・「ふつう」。
84問:要指導医薬品・・・「ふつう」。
85問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
86問:一般用医薬品・・・「ふつう」。
87問:医薬部外品・・・「ふつう」。
88問:化粧品・・・「ふつう」。
89問:保健機能食品等・・・「ふつう」。
90問:薬局・・・「ふつう」。
91問:薬剤師不在時間・・・「ふつう」。
92問:店舗販売業・・・「ふつう」。
93問:配置販売業・・・「ふつう」。
94問:リスク区分に応じた情報提供・・・「ふつう」。
95問:特定販売・・・「ふつう」。
96問:広告規制1・・・「ふつう」。
97問:広告規制2・・・「ふつう」。
98問:販売方法・・・「ふつう」。
99問:監督処分・・・「ふつう」。
100問:医薬品の廃棄・回収命令・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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