34問‐福岡県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「精神神経系に現れる副作用」についての問題です。全体的にレベルの高い選択肢で問題が構成されています。予想外のところが問われていたりで、確答が難しいです。シッカリ復習して、解けるようになっておきましょう。

34問‐精神神経系に現れる副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「やや難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢ア

 選択肢アの「無菌性髄膜炎は、原因の大部分がウイルスであると考えられているが、腸炎ビブリオ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。」ですが、誤った記述です。

 ちょっと難しい選択肢です。

 間違っているのは、「腸炎ビブリオ感染症」のところです。

 正しくは、「マイコプラズマ感染症」です。

 こういう出題もあります。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、選択肢の「腸炎ビブリオ感染症」ですが、手引きでは、衛生害虫の「ゴキブリ」のところに…、

 「ゴキブリ(チャバネゴキブリ、クロゴキブリ等)は、食品にサルモネラ菌、ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、ボツリヌス菌、O-157大腸菌等を媒介する。また、アメーバ赤痢等の中間宿主になっている」

 …と登場するくらいです。深追いする必要はないです。

選択肢イ

 選択肢イの「心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感、不安定感等の症状が現れ ることがあるため、これらの症状が現れた際には、原因と考えられる医薬品の使用を中止 し、症状によっては医師の診療を受ける等の対応が必要である。」ですが、正しい記述です。

 テキストや手引きでは、「その他」の副作用として登場します。

 副作用は、そのすべてが出るようになっているので、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢ウ

 選択肢ウの「眠気は比較的軽視されがちな副作用であるが、乗り物や危険な機械類の運転操作中に眠 気を生じると重大な事故につながる可能性が高いので、眠気を催すことが知られている医 薬品を使用した後は、そのような作業に従事しないよう十分注意することが必要である」ですが、正しい記述です。

 「適正使用」の「運転操作しない」の論点を、思い出してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢エ

 選択肢エの「全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患があり、それ に関連した医薬品を服用している人は、医薬品の副作用による無菌性髄膜炎の発症リスク が高い」ですが、正しい記述です。

 「無菌性髄膜炎」の正しい記述です。

 キーワードの「全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ」は、できるだけ、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

 なお、「全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病」は、「イブプロフェン」の論点でもあるので、チェックしておきましょう。

答え

 「ア」は「誤」です。

 「イ」は「正」です。

 「ウ」は「正」です。

 「エ」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系・・・「ふつう」。

 22問:肝臓・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:循環器系・・・「ふつう」。

 25問:腎副腎臓・・・「ふつう」。

 26問:感覚器官・・・「ふつう」。

 27問:外皮系・・・「ふつう」。

 28問:骨格系・・・「ふつう」。

 29問:副交感神経系・・・「ふつう」。

 30問:有効成分の吸収・・・「ふつう」。

 31問:薬物の代謝、排泄・・・「ふつう」。

 32問:剤形・・・「ふつう」。

 33問:副作用・・・「ふつう」。

 34問:精神神経系に現れる副作用・・・「やや難」。

 35問:消化器系及び呼吸器系に現れる副作用・・・「ふつう」。

 36問:循環器系に現れる副作用・・・「ふつう」。

 37問:泌尿器系に現れる副作用・・・「ふつう」。

 38問:感覚器系に現れる副作用・・・「やや難」。

 39問:皮膚炎・・・「ふつう」。

 40問:薬疹・・・「ふつう」。

R3 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R3 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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