令和6年度(2024年度)山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「月経及び婦人薬」の問題です。難しいことはありません。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「血の道症とは、臓器・組織の形態的異常があり、抑うつや寝つきが悪くなる、神経 質、集中力の低下等の精神神経症状が現れる病態のことである。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「臓器・組織の形態的異常があり」のところです。
正しくは、「臓器・組織の形態的異常が“なく”」です。
薬の対象となる症状・病気は、正確に押えておきましょう。よく出るようになっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「月経前症候群とは、月経の約10~3日前に現れ、月経開始と共に消失する腹部膨 満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体と するものをいう」ですが、正しい記述です。
「月経前症候群」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
なお、数字の「約10~3日前」がよくよく変えられます。「約10~3日“後”」とかです。意識して見ておいてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「月経周期には、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性 ホルモンが関与する」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
こういう記述も出るようになっています。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「女性の月経は、卵巣の内壁を覆っている膜が剥がれ落ち、血液(経血)と共に排出される生理現象である 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「卵巣」のところです。
正しくは、「子宮」です。
あまり出ないところが、最近では、特に出るようになっています。シッカリテキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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