令和5年度(2023年度)山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「点眼薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタ クトレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
コンタクト関係は、他県でも、よく出ています。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「一般的に、点眼薬の1滴の薬液量は、結膜嚢 の容積より少ない。」ですが、誤った記述です。
手引きには…、
「1滴の薬液の量は約50μL であるのに対して、結膜嚢 の容積は30μL 程度」
…とあります。
よって、正しくは、「点眼薬の1滴の薬液量は、結膜嚢 の容積より“多い”」となります。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字9」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「薬液を結膜嚢 内に行き渡らせるため、点眼直後にまばたきを数回行うと効果的であ る。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「まばたきを数回行うと効果的であ る」のところです。
正しくは、「、しばらく眼瞼 (まぶた)を閉じて、薬液を結膜嚢 内に行き渡らせる。」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「容器の先端が眼 瞼 (まぶた)や 睫毛(まつげ)に触れないように点眼する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
雑菌が入らないようにするためです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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