令和4年度(2022年度)山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「添付文書の使用上の注意」の問題です。 ガチの知識問題なので、知らないと無理です。最近、よく出るようになったので、確実に押えておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「摂取されたアルコールによって、医薬品の作用の増強、副作用を生じる危険性の増 大等が予測される医薬品には、「 してはいけないこと」の項目に「 服用前後は飲酒し ないこと」として記載されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
論点の「飲酒しない」を思い出せば、即答できるはずです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「使用上の注意の記載における「高齢者」とは、およその目安として75歳以上を指 す。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「75歳以上」のところです。
正しくは、「65歳以上を」です。
「基本知識」の論点でもあります。「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」も、一読願います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性 表皮壊死融解症、 喘息等が掲げられている医薬品では、「アレルギーの既往歴がある人等」は「注意して使用すること」として記載されている。」ですが、誤った記述です。
軽い「ひっかけ」です。
間違っているのは、「注意して使用すること」のところです。
正しくは、「使用しないこと」です。
問題文は、丁寧に読みましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では、 通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目に、「15歳未満の小児」、「6歳未満の小児」等として記載されている」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」において、小児の年齢区分は、「15歳未満の小児」、「6歳未満の小児」、「6歳未満の小児」、「3歳未満の小児」となっています。
「使用しない 小児」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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