午前第41問‐山形県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「外用痔疾用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午前第41問‐外用痔疾用薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「坐剤及び注入軟膏は、局所に適用されるものであるため、全身的な影響を考慮する必要はない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「全身的な影響を考慮する必要はない」のところです。
正しくは、「全身的な影響を生じることがあるため、配合成分に よっては注意を要する場合がある」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「アミノ安息香酸エチルは、局所麻酔成分として 痔に伴う痛み・ 痒みを和らげること を目的として用いられる。」ですが、正しい記述です。
「局所麻酔成分」の「アミノ安息香酸エチル」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「ジフェンヒドラミンは、 痔に伴う痒みを和らげることを目的として 用いられる」ですが、正しい記述です。
「抗ヒスタミン成分」の「ジフェンヒドラミン塩酸塩・ジフェンヒドラミン」の正しい記述です。
痔の薬の抗ヒスタミン成分は、「痔に伴う痒みを和らげることを目的」としてます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「セチルピリジニウム塩化物は、肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して配合され る組織修復成分である。」ですが、誤った記述です。
「セチルピリジニウム塩化物」は、「殺菌消毒成分」です。
選択肢の言う「組織修復成分」には、「アラントイン」などが該当します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和4年度 山形県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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医薬品
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