30問‐東京都 H28年度(2016年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、神経系についての問題です。難しいところはありません。テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に取れます。

30問‐神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 正しい記述です。テキストをしっかり読み込んでおきましょう。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 誤りです。

 前半の「心臓に対しては心拍数を増加させ」は正しいです。

 しかし、後半が誤りです。

 「胃に対しては胃液分泌を亢進させる」のは、副交感神経系が活発なときです。

 交感神経系が活発なときは、「胃の血管の収縮」が起きます。

 よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 誤りです。「逆」です。

 交感神経系が活発なときは、「瞳孔拡大」が起きます。

 副交感神経系が活発なときは、「瞳孔収縮」が起きます。

 よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

解説:d

 正しい記述です。

 交感神経線維の末端ではノルアドレナリンが神経伝達物質として放出されています。

 なお、副交感神経の末端からは、アセチルコリンが放出されています。

 よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 先の組み合わせを探せば、「2」と相なります。

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系・・・「ふつう」。

 22問:肝臓・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:心臓血管・・・「ふつう」。

 25問:リンパ系等・・・「ふつう」。

 26問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 27問:感覚器官・・・「ふつう」。

 28問:外皮系・・・「ふつう」。

 29問:筋組織・・・「ふつう」。

 30問:神経系・・・「ふつう」。

 31問:医薬品吸収・・・「ふつう」。

 32問:代謝排泄・・・「ふつう」。

 33問:剤形・・・「ふつう」。

 34問:ショック・・・「ふつう」。

 35問:副作用1・・・「ふつう」。

 36問:副作用2・・・「ふつう」。

 37問:副作用3・・・「ふつう」。

 38問:副作用4・・・「ふつう」。

 39問:副作用5・・・「ふつう」。

 40問:副作用6・・・「ふつう」。

H28 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H28 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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