8問‐東京都 H28年度(2016年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、相互作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

8問‐相互作用2

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 誤りです。外用薬と食品とも、影響し合います。

 こうした次第で、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 正しい記述です。テキストそのとおりの記述です。肌でわかるかと思います。

 こうした次第で、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 誤った記述です。

 問題文のいうように、相互作用は、吸収、分布、代謝又は排泄される過程のほか、医薬品が薬理作用をもたらす部分においても起こります。有体に言えば、歯痛薬なら歯、胃薬なら胃、ってな寸法です。

 なお、試験戦術的なことですが、「のみ」や「だけ」といった限定のある選択肢は、おおむね「×」になる傾向があります。

 参考:「すべて」と「のみ」のある選択肢に注意する‐登録販売者

 こうした次第で、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 これらの組み合わせを探せば、「5」と相なります。

 正解:5

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基本知識

 1問:医薬品本質・・・「ふつう」。

 2問:医薬品一般・・・「ふつう」。

 3問:健康食品・・・「ふつう」。

 4問:副作用・・・「ふつう」。

 5問:アレルギー・・・「ふつう」。

 6問:不適切使用・・・「ふつう」。

 7問:相互作用1・・・「ふつう」。

 8問:相互作用2・・・「ふつう」。

 9問:小児・・・「ふつう」。

 10問:高齢者・・・「ふつう」。

 11問:妊婦・・・「ふつう」。

 12問:プラセボ・・・「やさしい」。

 13問:医薬品品質・・・「ふつう」。

 14問:受診勧奨等・・・「ふつう」。

 15問:コミュニケーション1・・・「ふつう」。

 16問:コミュニケーション2・・・「ふつう」。

 17問:副作用一般・・・「ふつう」。

 18問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

H28 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H28 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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