登録販売者鳥取県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第36問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「人体」の「精神神経系副作用」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

鳥取県第36問‐精神神経系副作用

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。」ですが、正しい記述です。

　「無菌性髄膜炎」の正しい記述です。

　キーワードの「首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛」は、押えておきましょう。

　なお、症状のところは、暗記まではしなくていいですが、精読しておきましょう。ガチの出題があります。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　ガチ暗記は無用ですが、「全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ」のところは、丁寧に読んでおいてください。

　無菌性髄膜炎の重要キーワードです。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「不眠や不安等の精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限り発生し、通常の用法・用量で使用すれば発生しない。」ですが、誤った記述です。

　カンタンですね。

　間違っているのは、「不適正な使用がなされた場合に限り発生し、通常の用法・用量で使用すれば発生しない」のところです。

　正しくは、「不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがある。」です。

　こういう記述も出るようになってます。副作用のところは、すべて精読です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

　選択肢dの「心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感、不安定感等が生じることがある。」ですが、正しい記述です。

　「２精神神経系に現れる副作用」の「３）その他」からの出題です。

　こういう記述も、ふつうに出ます。繰り返しますが、「副作用」の記述は、すべて読んでいてください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「誤」です。

　「d」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：2

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

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令和6年度鳥取県

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　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

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　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

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