本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の対処範囲」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用医薬品の役割は、疾病に伴う症状の改善であるが、生活習慣病等の疾病に伴う症状 発現の予防は含まれない。」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品ですが、その役割の1つに「生活習慣病等の疾病に伴う症状発 現の予防」があります。
また、「生活習慣病等の疾病に伴う症状 発現の予防は含まれない。」のところですが、「高コレステロール改善薬」の存在からも、おかしいなーと判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「一般用医薬品で対処可能な範囲は、医薬品を使用する人によって変わってくるものであり、 乳幼児は、通常の成人の場合に比べ、その範囲は限られてくることに留意する必要がある」ですが、正しい記述です。
乳幼児には使えない一般用医薬品があるので、「一般用医薬品で対処可能な範囲は“限られてくる”」で、正しいです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「一般用医薬品にも使用すればドーピングに該当する成分を含んだものがあるため、スポー ツ競技者から相談があった場合は、専門知識を有する薬剤師などへの確認が必要である」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。当該「ドーピング」への危惧は、令和4年度の改正事項です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、改正については、「R4 基本知識 改正」も、参考にしてください。
選択肢dの「生活習慣病に対しては、一般用医薬品の利用が基本であり、運動療法や食事療法は取り入 れる必要はない」ですが、誤った記述です。
手引きの「注記」からの出題です。
手引きには…、
「生活習慣病については、運動療法及び食事療法が基本となる」
…とあります。
テキストを確認しておきましょう。
まあ、常識的に判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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