本問は、「適正使用」の「使用しない 各種」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「アミノフィリン水和物は、乳児に神経過敏を起こすことがあるため、「授乳中の人は本 剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされている。」ですが、正しい記述です。
「アミノフィリン水和物」の正しい記述です。
当該アミノフィリンは、「適正使用」独自のものなので、よく出ます。チェックしておきましょう。
「使用しない 女性系」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「リゾチーム塩酸塩を服用すると、尿の貯留・尿閉を生じるおそれがあるため、「前立腺 肥大による排尿困難の症状がある人」は服用しないこととされている。」ですが、誤った記述です。
「前立腺肥大による排尿困難」のある人が、「使用しない となっているのは、「プソイドエフェドリン塩酸塩」です。
「次の症状がある人」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、選択肢の「リゾチーム塩酸塩」は、「適正使用」の禁忌の資料には、出てこないように思います。
選択肢cの「水酸化アルミニウムゲルを服用すると、胃液の分泌が亢 進するおそれがあるため、「胃潰瘍の診断を受けた人」は服用しないこととされている。」ですが、誤った記述です。
「胃潰瘍の診断を受けた人」で、「使用しない」となるのは、「カフェイン」入りの眠気防止薬です。
なお、「水酸化アルミニウムゲル」で「使用しない」となるのは、「透析療法を受けている人」です。
両法とも、定番論点の定番成分なので、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、 牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は服用しないこととされている」ですが、正しい記述です。
「タンニン酸アルブミン」の正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ド定番論点です。必ず押えておきましょう。
「食べ物アレルギー系(牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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