本問は、「医薬品」の「かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)」についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「かぜの約8割は細菌の感染が原因であるが、それ以外にウイルスの感染などがある。」ですが、誤った記述です。
超絶定番論点です。
間違っているのは、「かぜの約8割は細菌の感染が原因」のところです。
「かぜの約8割はウイルスの感染が原因」です。
数字の「約8割」も、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「インフルエンザ(流行性感冒)は、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別 して扱われる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「 かぜ薬は、細菌やウイルスの増殖を抑えたり、体内から除去することにより、咳 や発熱など の諸症状の緩和を図るものである。」ですが、誤った記述です。
これまた、超絶定番論点です。
かぜ薬は、「対症療法薬」です。
かぜ薬は、ウイ ルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではないです。
今後、薬を売るのなら、絶対に知っておくべきことです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「かぜの原因となる細菌やウイルスの種類は、季節や時期などによって異なる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「原因となるウイルスは、200種類を超えるといわれており、それぞれ活 動に適した環境があるため、季節や時期などによって原因となるウイルスや細菌の種類は異なる」
…とあります。
あまり出ない記述ですが、チェックしておきましょう。
特に、数字の「200種類」は、チェックしておきたいです。このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、見直してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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