第42問‐埼玉県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「医薬品」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第42問‐医薬品
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「動物の疾病の治療に使用されることが目的とされている医薬品は、医薬品医療機器等 法の規制対象外である。」ですが、誤った記述です。
「動物の疾病の治療に使用されることが目的とされている医薬品」も、薬機法の対象です。
おなじみの「医薬品の定義」ですが…、
「人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの」
…となっています。
一般的には、「動物用医薬品」という名称で、取り扱うお店があります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「医薬品には、検査薬や殺虫剤、器具用消毒薬のように、人の身体に直接使用されない ものもある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「医薬品」で、殺菌消毒剤や殺虫剤を学んだかと思います。
それらが「医薬品」だからこそ、勉強したわけです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「薬局及び医薬品の販売業においては、不正表示医薬品を販売の目的で陳列してはなら ない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。不正表示の医薬品を、売ってはだめでしょう。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「「やせ薬」を標榜した「無承認無許可医薬品」は、医薬品医療機器等法第２条第１項で定義する医薬品に含まれる」ですが、正しい記述です。
やせ薬が医薬品？と訝る方もおられるでしょう。
しかし、やせ薬を医薬品として扱うのは、そうすることで、薬機法の諸々の規制をかけることができるからです。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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