80問‐大阪府 H28年度(2016年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、副作用についての問題です。副作用は、必ず出ます。どの副作用も、しっかり押えておかないと、足元を掬われます。徹底して、テキストを読んでおきます。副作用は、「医薬品」でも出るので、頭に入れてないと、アレレとなります。

80問‐副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 誤った記述です。

 「人口1万人当たり年間4~12人」のところが誤りです。

 正しくは、「人口100万人当たり年間0.4~1.2人」です。

 副作用は、ここまで細かい数字まで出題されます。テキストは、きっちり精読しておきましょう。

 選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 正しい記述です。

 少々、難の選択肢ですが、「血圧上昇」や「頭重」で、偽アルドステロンだと、わかると思います。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 正しい記述です。

 間質性肺炎は、医薬品の使用開始から、「1~2週間」程度で発生します。

 また、悪化すると、「肺繊維症」に移行します。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

解説:d

 誤った記述です。

 「首筋のつっぱりを伴う激しい頭痛、発熱、吐きけ」といった無菌性髄膜炎の症状については、正しい記述です。

 しかし、後半がダメです。無菌性髄膜炎は、原因の医薬品の使用を止めれば、速やかに回復し、予後は良好です。

 よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化管等・・・「ふつう」。

 62問:食道等・・・「ふつう」。

 63問:小腸等・・・「ふつう」。

 64問:大腸系・・・「ふつう」。

 65問:鼻・・・「ふつう」。

 66問:循環器系・・・「ふつう」。

 67問:血液系・・・「ふつう」。

 68問:リンパ・・・「ふつう」。

 69問:泌尿器・・・「ふつう」。

 70問:目1・・・「ふつう」。

 71問:目2・・・「ふつう」。

 72問:耳鼻・・・「ふつう」。

 73問:汗腺・・・「ふつう」。

 74問:骨・・・「ふつう」。

 75問:腱等・・・「ふつう」。

 76問:脳・・・「ふつう」。

 77問:交感神経系・・・「ふつう」。

 78問:剤形1・・・「ふつう」。

 79問:剤形2・・・「ふつう」。

 80問:副作用・・・「ふつう」。

H28 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H28 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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