67問‐大阪府 H28年度(2016年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、血液系についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

67問‐血液系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 ズコーとなる選択肢です。

 脾臓は、握りこぶし大のスポンジ状の臓器です。

 「親指大」のところが間違っています。

 また、後半の「胃の後方の右上腹部に位置する」も、間違いです。“左上腹部”にあります。

 よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 正しい記述です。

 問題文のいうように、単球は、別名「マクロファージ(貪食細胞)」と呼ばれています。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 正しい記述です。フィブリノゲンが、繊維状のフィブリンになって、出血を抑えます。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

解説:d

 誤った記述です。よるある「誤解」です。テキストを読み込んでおきましょう。

 脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は、血管の病変によるものです。血液粘稠性は、関係ありません。

 よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化管等・・・「ふつう」。

 62問:食道等・・・「ふつう」。

 63問:小腸等・・・「ふつう」。

 64問:大腸系・・・「ふつう」。

 65問:鼻・・・「ふつう」。

 66問:循環器系・・・「ふつう」。

 67問:血液系・・・「ふつう」。

 68問:リンパ・・・「ふつう」。

 69問:泌尿器・・・「ふつう」。

 70問:目1・・・「ふつう」。

 71問:目2・・・「ふつう」。

 72問:耳鼻・・・「ふつう」。

 73問:汗腺・・・「ふつう」。

 74問:骨・・・「ふつう」。

 75問:腱等・・・「ふつう」。

 76問:脳・・・「ふつう」。

 77問:交感神経系・・・「ふつう」。

 78問:剤形1・・・「ふつう」。

 79問:剤形2・・・「ふつう」。

 80問:副作用・・・「ふつう」。

H28 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H28 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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