登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)第113問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「店舗販売業」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

大分県 第113問‐店舗販売業

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢ア

 選択肢アの「要指導医薬品については、薬剤師又は登録販売者に販売又は授与させなければならない。」ですが、誤った記述です。

 登録販売者が扱えるのは、第二類医薬品と第三類医薬品です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢イ

 選択肢イの「店舗管理者は、その店舗の所在地の都道府県知事(その所在地が保健所を設置する市又は特別区 の区域にある場合においては、市長又は区長。)の許可を受けた場合を除き、その店舗以外の場所で 業として店舗の管理その他薬事に関する実務に従事する者であってはならない。」ですが、正しい記述です。

 選択肢の言うように、原則として、店舗管理者は、「専属専任」です。

 しかし、選択肢のように、知事等の許可があれば、例外的に、他店の店舗管理者になれます。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢ウ

 選択肢ウの「店舗販売業者は、「その店舗を、自ら実地に管理し、又はその指定する者に実地に管理させなけれ ばならない」こととされており、その店舗を実地に管理する者は、薬剤師又は登録販売者でなけれ ばならない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 登録販売者も、実務を積めば、店舗管理者になれます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢エ

 選択肢エの「薬剤師が従事している場合に限り、調剤を行うことができる。」ですが、誤った記述です。

 店舗販売業では、調剤は不可です。

 調剤ができるのは、薬局のみです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「ア」は「誤」です。

 「イ」は「正」です。

 「ウ」は「正」です。

 「エ」は「誤」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)法規

 101問:医薬品医療機器等法第1条

 102問:要指導医薬品

 103問:毒薬・劇薬

 104問:一般用医薬品のリスク区分

 105問:容器被包記載事項

 106問:医薬部外品

 107問:化粧品

 108問:栄養機能食品

 109問:特定保健用食品

 110問:医薬品の販売業

 111問:薬局

 112問:薬剤師不在時間

 113問:店舗販売業

 114問:配置販売業

 115問:医薬品の陳列

 116問:掲示板掲示事項

 117問:濫用等のおそれのある医薬品

 118問:特定販売

 119問:医薬品の広告

 120問:苦情相談窓口

登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)科目別

 ・登録販売者 大分県 令和5年度 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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