第27問‐大分県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「外皮系」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

第27問‐外皮系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着しており、それらの微生物の存在により皮膚の表 面での病原菌の繁殖が抑えられ、病原菌の体内への侵入が妨げられている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる。」ですが、正しい記述です。

 これまた、そのとおりの記述です。

 「皮膚」は、「表皮、真皮、皮下組織」からなります。

 各器官の定義と構成も、よく出るようになっているので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「メラニン色素は、メラニン産生細胞(メラノサイト)で産生される。メラニン色素の防護能力を超える紫外線に 曝されると、メラノサイトが活性化されて、メラニン色素の過剰な産生が起こり、 シミやそばかすとして沈着する。」ですが、正しい記述です。

 「メラニン色素」の正しい記述です。

 「メラノサイト・メラミン(外皮系)」も参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなど毛根がない ところも含め全身に分布するアポクリン腺の2種類がある」ですが、誤った記述です。

 「逆」の問題です。

 腋窩(わきのした)にあるのが「アポクリン腺」で、全身に分布するのが「エクリン腺」です。

 憶え方あります。「登録販売者の「人体の働きと医薬品(人体)」のアポクリン腺とエクリン腺の憶え方」を参考にしてください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 「誤っているもの」は…、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系

 22問:肝臓

 23問:呼吸器系

 24問:循環器系

 25問:腎泌尿器系臓

 26問:目

 27問:外皮系

 28問:骨格系及び筋組織

 29問:脳や神経系の働き

 30問:有効成分の吸収

 31問:薬物の代謝排泄

 32問:薬の体内での働き

 33問:剤形

 34問:全身的に現れる副作用

 35問:皮膚粘膜眼症候群

 36問:精神神経系に現れる副作用

 37問:消化器系や呼吸器系に現れる副作用

 38問:循環器系や泌尿器系に現れる副作用

 39問:感覚器系に現れる副作用

 40問:皮膚に現れる医薬品の副作用

令和4年度 大分県 科目別

 ・令和4年度 大分県 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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