本問は、「基本知識」の「医薬品の基準」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
超絶定番の「アルファベット」当ての問題です。
憶え方等は、「リスク評価基準の憶え方」にまとめているので、こちらを一読ください。
上記ページから、正しいのは、「5」となります。
「GVP」は、「Good Vigilance Practice」の略で、「製造販売後安全管理基準」です。
選択肢1の「GLP―医薬品の安全性に関する臨床試験の基準」ですが、誤った記述です。
「GLP」は、「Good Laboratory Practice」の略で、「“非”臨床試験」の基準です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「GCP―医薬品の安全性に関する非臨床試験の基準」ですが、誤った記述です。
「GCP」は、「Good Clinical Practice」の略で、「ヒトを対象とした“臨床試験”における効果と安全性の評価基準」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「GMP―医薬品の製造販売後の調査及び試験の実施の基準」ですが、誤った記述です。
「GMP」ですが、手引きに記載されてない語句です。
調べてみると、「Good Manufacturing Practice」の略で、「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」とのことです。
先述したように、手引きには「ない」ので、深追いしなくていいでしょう。
「大分県」試験では、ときどき、こういう『手引き外』のものが出ます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「GPSP―医薬品の製造管理及び品質管理の基準」ですが、誤った記述です。
「GPSP」は、「Good Post-marketing 63Study Practice」の略で、「製造販売後の調査及び試験の実施基準として」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5ですが、先述したように、「GVP」は、「Good Vigilance Practice」の略で、「製造販売後安全管理基準」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
「正しいもの」は…、
正解:5
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
1問:医薬品の本質・・・「ふつう」。
2問:医薬品のリスク評価・・・「ふつう」。
3問:医薬品毒性試験法ガイドライン・・・「難」。
4問:医薬品の基準・・・「ふつう」。
5問:健康食品・・・「ふつう」。
6問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
7問:医薬品の副作用2・・・「ふつう」。
8問:アレルギー(過敏反応)・・・「ふつう」。
9問:医薬品の適正使用・・・「ふつう」。
10問:医薬品や食品の相互作用・・・「ふつう」。
11問:適正使用 事例問題・・・「ふつう」。
12問:小児等・・・「ふつう」。
13問:高齢者・・・「ふつう」。
14問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
15問:医薬品の品質・・・「ふつう」。
16問:一般用医薬品定義・・・「ふつう」。
17問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。
18問:販売時コミュニケーション・・・「ふつう」。
19問:一般用医薬品の役割・・・「ふつう」。
20問:副作用の訴訟・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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