本問は、「人体」の「皮膚粘膜眼症候群」についての問題です。基本問題です。テキストを精読しておきましょう。難しいところはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「38°C以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱といった激しい症状が比較的短時間のう ちに全身の皮膚、口、眼の粘膜に現れる病態で、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イの「発症の可能性がある医薬品の種類は限られているため、発症の予測は容易である。」ですが、誤った記述です。
基本事項です。
「皮膚粘膜眼症候群」ですが、「発症の可能性がある医薬品の種類も多いため、発症の予測は極めて困難」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「発症頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。」ですが、正しい記述です。
正しい数字です。
数字は、常に狙われています。ガチでチェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、他県では、「人口100万人当たり年間0.1~0.6人」などと、数字が変えられたことがあったので、注意してください。
「副作用の数字1」も、参考にしてください。
選択肢エの「原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症するため、1ヶ月以上経ってから発症することはない。」ですが、誤った記述です。
前半部分と後半部分の両方が間違っています。
まず、間違っているのは、「使用開始後2週間以内に発症する」のところです。
手引きには…、
「原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多い」
…とあります。
「2週間以内に発症することが“多い”」わけで、常に「2週間以内」に生じるわけではありません。
次に、間違っているのは、「1ヶ月以上経ってから発症することはない」のところです。
正しくは、「1ヶ月以上経ってから起こることもある。」です。
このあたり、シッカリ押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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