第12問‐岡山県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「基本知識」の「妊婦等」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第12問‐妊婦等
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1
選択肢１の「妊婦が一般用医薬品を使用する場合は、妊婦の状態を通じて胎児に影響を及ぼすこと がないよう配慮する必要がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」の「使用しない 女性系」などの論点を思い出してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2
選択肢２の「胎盤には、胎児の血液と母体の血液とが混ざらない仕組みとして、血液脳関門がある。」ですが、誤った記述です。
配偶者のように、すっとぼけた選択肢です。
間違っているのは、「血液脳関門」のところです。
正しくは、「血液-胎盤関門」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3
選択肢３の「妊婦が一般用医薬品を使用した場合における安全性に関する評価は困難である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4
選択肢４の「便秘薬のように、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがある ものがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「便秘薬」ですが、そのまんまですが、便秘を治す薬なわけです。
んなもんで、“瀉下成分”が配合されます。
「瀉下成分」ですが、たとえば、「センノシド」などには、選択肢の言う「流産や早産を誘発するおそれ」があります。
定番論点なので、シッカリ押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は…、
正解：2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
基本知識
令和4年度 岡山県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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