本問は、「基本知識」の「高齢者と医薬品」についての問題です。難しいところはありません。テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」において、高齢者とは、お およその目安として、 60 歳以上とされている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「60 歳以上」のところです。
正しくは、「65 歳以上」です。
「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方 」を一読願います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「高齢者は、生理機能の衰えのほか、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱ま っている場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「高齢者によくみられる傾向として、医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場 合や、細かい文字が見えづらく、添付文書や製品表示の記載を読み取るのが難しい 場合等があり、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要である」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が現れにくく、若年時と比べて副作用を生じるリスクは低 くなる。」ですが、誤った記述です。
んなーこたないですね。
間違っているのは、「医薬品の作用が現れにくく、若年時と比べて副作用を生じるリスクは低 くなる」のところです。
正しくは、「医薬 品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる」です。
つーか、リスクが低くなるなら、高齢者が禁忌にならんですよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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