第21問‐長崎県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「消化器系」についての出題です。難しいところはありません。ド定番論点なので、確実に解けるようになっておきましょう。
第21問‐消化器系
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢ア
選択肢アの「唾液は、殺菌・抗菌物質を含んでおり、口腔粘膜の保護・洗浄作用がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「殺菌・抗菌物質を含んで」いるので、軽いけがをしたときに、唾をつけるわけです。
なお、選択肢の言う「殺菌・抗菌物質」は、「リゾチーム」です。テキストで確認しておきましょう。
「リゾチーム（唾液腺）」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イ
選択肢イの「胃の消化液は、胃内を強アルカリ性に保って、内容物が腐敗や発酵を起こさないようにしている。」ですが、誤った記述です。
登録販売者試験によくある出題形式です。
間違っているのは、「強アルカリ性」のところです。
正しくは、「強酸性」です。
テキストにて、酸性・アルカリ性・中性という語句に遭遇するたびに、本問のような出題を想定してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウ
選択肢ウの「胃液分泌と粘液分泌のバランスが崩れると、胃液により胃の内壁が損傷を受けて、胃痛を生じる ことがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エ
選択肢エの「膵液は、デンプンを分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「デンプン」のところです。
正しくは、「脂質」です。
リパーゼが分解するのは脂質です。
んで、選択肢の「デンプン」を分解する酵素は、「アミラーゼ」です。
「トリプシノーゲン・アミラーゼ・リパーゼ（膵臓）」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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令和4年度 長崎県 科目別
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