第109問‐長野県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「適正使用」の「安全性情報報告制度」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第109問‐安全性情報報告制度
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「本制度は、医薬品の使用、販売等に携わり、副作用等が疑われる事例に直接に接 する医薬関係者からの情報を広く収集することによって、医薬品の安全対策のより 着実な実施を図ることを目的としている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「医薬関係者は、医薬品の副作用等によるものと疑われる健康被害の発生を知った 場合において、保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必要があると認め るときは、その旨を施設を所管する都道府県知事に報告しなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「都道府県知事」のところです。
副作用情報の報告先は、「厚生労働大臣」です。
んで、実際の報告書の提出先は、「総合機構」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「本制度は、「医薬品副作用モニター制度」として 1967 年３月よりスタートした。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県でも、ちらほら出るようになっています。
選択肢の記述の周辺を、テキストで確認しておきましょう。
なお、年号・年月日は、問われたことがないので、1967 年３月とかに、神経質になる必要はありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「登録販売者は 、本制度に基づく報告を行う医薬関係者には含まれない。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「医薬関係者には含まれない。」のところです。
正しくは、「登録販売者も本制度に基づく報告を行う医薬関係者として位置づけられている」です。
選択肢のような、つれないことを言わなくてもいいと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
適正使用
令和5年度 長野県 科目別
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独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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