第25問‐長野県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「基本知識」の「免疫とアレルギー（過敏反応）」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第25問‐免疫とアレルギー（過敏反応）
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「免疫は、細菌やウイルスなどが人体に取り込まれたとき、人体を防御するために 生じる反応である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「アレルギーの症状として、流涙や眼の痒み等の結膜炎症状、鼻汁やくしゃみ等の鼻炎症状、蕁麻疹や湿疹、かぶれ等の皮膚症状、血管性浮腫のようなやや広い範囲 にわたる腫れ等が生じることが多い」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「医薬品によるアレルギーは、医薬品の有効成分によって起こり、薬理作用がない 添加物は、アレルギーを引き起こす原因物質（アレルゲン）となり得ない。」ですが、誤った記述です。
添加物も、アレルゲンとなる可能性があります。
手引きには…、
「アレルゲンとなり得る添加物としては、黄色４号（タートラジン）、カゼイン、亜硫酸塩（亜硫酸ナトリウム、ピロ硫酸カリウム等）等が知られている。」
…とあります。
添加物の具体的な名称が問われたことがあるので、ガチ暗記は無用ですが、亜硫酸ナトリウムなどの語句を、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「アレルギーには、体質的・遺伝的な要素はなく、近い親族にアレルギー体質の人 がいる場合であっても、特段の注意は不要である」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「特段の注意は不要である」のところです。
正しくは、「注意が必要である」です。
手引きには…、
「アレルギーには体質的・遺伝的な要素もあり、アレルギーを起こし やすい体質の人や、近い親族にアレルギー体質の人がいる場合には、注意が必要である。」
…とあります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
基本知識
令和4年度 長野県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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