令和6年度(2024年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「相談すること‐基礎疾患」についての問題です。「相談すること」の多い問題です。選択肢の1つはド定番なので、これだけは解けないといけません。残る選択肢は、そこそこ難しいです。できなくても仕方ありません。余裕のある人は、復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「てんかん‐ジプロフィリン」ですが、正しい記述です。
「てんかん」といえば、「ジプロフィリン」です。
「ジプロフィリン」は、ほぼ毎回全国で出ています。ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「高血圧‐ロペラミド塩酸塩」ですが、誤った記述です。
こういう「相談すること」はありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「糖尿病‐セトラキサート塩酸塩」ですが、誤った記述です。
これまた、こういう「相談すること」はありません。
「セトラキサート塩酸塩」が「相談すること」となるのは、「血栓のある人、血栓症を起こすおそ れのある人」です。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「甲状腺機能障害‐乳酸カルシウム水和物」ですが、正しい記述です。
これは、難しいです。
「水酸化アルミニウム・炭酸マグネシウ ム・炭酸カルシウム共沈生成物、沈降炭 酸カルシウム、無水リン酸水素カルシウ ム、リン酸水素カルシウム水和物、乳酸 カルシウム水和物」は、「甲状腺ホルモンの吸収を阻害するおそれがあるため」に、「甲状腺機能障害、甲状腺機能亢進症」の人は、「相談すること」となっています。
余裕があれば、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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