令和4年度(2022年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「販売従事登録」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者は、登録販売者として登録することはでき ない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
まあ、常識的に判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「二以上の都道府県において登録販売者として 一般用医薬品の販売に従事しようとす る者は、それぞれの都道府県知事の登録を受けなければならない」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「二以上の都道府県」のところです。
登録販売者の登録は、1つの都道府県でしか受けれません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「登録販売者は、転居により住所を変更したときは、30日以内に、その旨を登録地 の都道府県知事に届け出なければならない。」ですが、誤った記述です。
変更届の対象は、「本籍地都道府県名(日本国籍を有していない者については、その国籍)、氏名」です。
そもそも、登録簿には、住所が載らないので、住所が変わっても、登録簿には何の変化もないです。よって、変更届も無用、ってな次第です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「登録販売者が死亡したときは、戸籍法による死亡の届出義務者は、30日以内に、 登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「登録販売者が死亡し、又は失踪の宣告を受けたときは、戸籍法による死亡又は失踪の届出義務者は、30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならないとされている。」
「「さらに、登録販売者が精神の機能の障害を有する状態となり登録販売者の業務の継続が著しく 困難になったときは、遅滞なく、登録を受けた都道府県知事にその旨を届け出ることとされてい る」
…とあります。
両方とも出そうなので、押えておきましょう。
また、数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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