120問‐福島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「医薬品の適正使用等」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

120問‐医薬品の適正使用等

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品の適正使用の重要性等に関しては、小中学生のうちからの啓発が重要である。 」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「登録販売者は、適切なセルフメディケーションの普及定着、医薬品の適正使用の推 進のため、啓発活動に参加、協力することが期待される」ですが、正しい記述です。

 登録販売者も、医薬関係者なので、期待されて然るべきでしょう。つーか、協力した方がいいですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「薬物乱用は、違法薬物によるものであり、一般用医薬品によるものはない」ですが、誤った記述です。

 「法規」で学んだ「濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品」の存在を思い出してください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「毎年10月17日~10月23日までの1週間を「薬と健康の週間」として、国、 自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている。」ですが、正しい記述です。

 「け・ん・こ・う・の・し・ゅ・う・か・ん」の「10文字で10月」と憶えましょう。

 参考:適正使用の数字

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 当該年度の過去問は、以上です。お疲れ様でした!!

適正使用

 101問:添付文書

 102問:添付文書2

 103問:医薬品副作用被害救済制度

 104問:医薬品副作用被害救済制度2

 105問:報告制度

 106問:安全性情報

 107問:副作用情報等の収集、評価

 108問:企業からの副作用報告

 109問:救済給付の支給対象範囲

 110問:報告の仕方

 111問:胃腸薬の適正使用

 112問:添付文書

 113問:添付文書の使用上の注意

 114問:添付文書の使用上の注意2

 115問:相談すること‐基礎疾患

 116問:してはいけない‐長期連用しない

 117問:してはいけない‐飲酒

 118問:一般用医薬品の安全対策

 119問:保管及び取扱い

 120問:医薬品の適正使用等

令和3年度 福島県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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