令和5年度(2023年度)北海道 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「胆嚢及び肝臓」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「胆嚢 は、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内にインスリンを送り込む」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「インスリン」のところです。
正しくは、「胆汁」です。
意外な出題なので、戸惑いますが、注意してください。
胆嚢が腸管に送り込むのは、「胆汁」です。
なお、「インスリン」は、「血糖値を調節するホルモン」です。
「インシュリン・グルカゴン(膵臓)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、体内に滞留すると有害な物 質であり、肝臓において尿素へと代謝される」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。「アンモニア→尿素」です。
テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「小腸で吸収されたグリコーゲンは、血液によって肝臓に運ばれてブドウ糖として蓄 えられる。」ですが、誤った記述です。
「逆」です。
「小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えら れる」です。
よくある登録販売者試験的な問題です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「肝臓は、横隔膜の直下に位置する。」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。
手引きには…、
「肝臓は、大きい臓器であり、横隔膜の直下に位置する。」
…とあります。
意外な出題なので、テキストを精読しておきましょう。
「胃、小腸、胆嚢、肝臓」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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