登録販売者群馬県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第11問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「法規」の「医薬部外品」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

群馬県第11問‐医薬部外品

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「医薬部外品を製造販売する場合には、医薬部外品の製造販売業の許可が必要であり、厚生労働大臣が基準を定めて指定するものを除き、品目ごとに承認を得る必要がある。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　手引きには…、

　「医薬部外品を製造販売する場合には、製造販売業の許可が必要であり、」

　「厚生労働大臣が基準を定めて指定するものを除き、品目ごとに承認を得る必要がある」

　…とあります。

　許可関係は、整理して憶えましょう。化粧品と比較しながら憶えてください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「医薬部外品は、医薬品のような販売業の許可は必要なく、一般小売店において販売することができる。」ですが、正しい記述です。

　医薬部外品の“販売”ですが、選択肢の言うとおり、許可は無用です。

　ですから、コンビニやスーパー等で、医薬部外品が売られているわけです。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「医薬部外品は、医薬品と同様に、不良医薬部外品及び不正表示医薬部外品の販売は禁止されている。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　医薬部外品とはいえ、医薬品同様、不良のもの・不正表示のものは、当然、販売がダメです。

　よって、選択肢は、「正」となります。

　なお、手引きには…、

　「医薬部外品にあっても、医薬品と同様に、不良医薬部外品及び不正表示医薬部外品の販売は禁止されている。」

　…とあります。

　不安な人は、チェックしておきましょう。

選択肢d

　選択肢dの「医薬部外品の直接の容器又は直接の被包には、「医薬部外品」の文字を表示する義務はない。」ですが、誤った記述です。

　全然違いますね。

　手引きには…、

　「医薬部外品の直接の容器又は直接の被包には、「医薬部外品」の文字の表示その他定められた事項の表示が義務付けられている」

　…とあります。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

　なお、医薬部外品の表示には、「防除用医薬部外品」や「指定医薬部外品」もあるので、併せて、チェックしておきましょう。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は…、

　正解：3

　もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

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