登録販売者愛媛県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第48問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「法規」の「販売業の許可」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛媛県第48問‐販売業の許可

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「医薬品の販売業の許可は、店舗販売業の許可、配置販売業の許可及び卸売販売業の許可の３種類に分けられている。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　こういう基本問題を落とさないようにしてください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「医薬品の販売業の許可は、５年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。」ですが、誤った記述です。

　ガチ基本問題です。超絶基本数字です。

　間違っているのは、「５年」のところです。

　正しくは、「６年」です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「店舗販売業及び卸売販売業では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売（いわゆる「量り売り」、「零売」と呼ばれることもある。）することができる。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　手引きには…、

　「薬局、店舗販売業及び卸売販売業では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売（いわゆる「量り売り」、「零売」と呼ばれることもある。）することができる。」

　…とあります。

　薬局、店舗販売業及び卸売販売業は、分割販売できます。

　対して、配置販売業者は、分割販売できないです。

　昔からよく出るので、ガチで押えておきましょう。

　参考：医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者法規

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「医薬品の販売業の許可のうち、一般の生活者に対して医薬品を販売等することができるのは、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけである。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

　なお、薬局も、一般の生活者に対して薬を売れますが、手引きには…、

　「薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。」

　…とあります。

　本問では、問題文に「医薬品の販売業の許可のうち」と限定されているので、薬局を除いて考えることになります。

　まあ、こんなに深く考えなくてもいいです。難しく考えないで、解答してください。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：3

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

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