令和6年度(2024年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「医薬品の販売業者」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「店舗販売業者は、医療用医薬品を販売してはならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「店舗販売業は、一般用医薬品及び要指導医薬品以外の 医薬品の販売等は認められておらず」
…とあります。
ですから、医療用医薬品を売れないです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「卸売販売業者は、店舗販売業者に対し、一般用医薬品及び要指導医薬品以外の医薬 品を販売又は授与してはならない」ですが、正しい記述です。
先に述べたように、「店舗販売業は、一般用医薬品及び要指導医薬品以外の 医薬品の販売等は認められておらず」なので、卸売販売業者も一般用医薬品及び要指導医薬品しか売れないってな塩梅です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「薬剤師を管理者とする配置販売業者は、医療用医薬品を販売することができる」ですが、誤った記述です。
配置販売業者が売れるのは、「配置販売品目基準」を満たす一般用医薬品だけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「劇薬は、14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することはでき ない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字の「14歳未満の者」は、ガチ暗記してください。
「毒薬・劇薬の「14歳未満」と「かぎ」の整理とまとめ‐登録販売者 法規」を、参考にしてください。
言うまでもないですが、毒薬も同じ年齢規制があります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする