令和6年度(2024年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「薬剤師不在時間」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「学校薬剤師の業務やあらかじめ予定されている定期的な業務によって、恒常的に薬 剤師が不在になる時間を薬剤師不在時間という」ですが、誤った記述です。
「学校薬剤師の業務やあらかじめ予定されている定期的な業務」は、薬剤師不在時間に該当しません。
「当該薬局において調剤に従事する薬剤師が当該薬局以外の場所においてその 業務を行うため、やむを得ず、かつ、一時的に当該薬局において薬剤師が不在となる時間」が薬剤師不在時間です。
具体的には、「緊急時の在宅対応や急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加」とかです。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、調剤室を閉鎖しなければならない」ですが、正しい記述です。
閉鎖した方が安全ですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「薬剤師不在時間内は、薬局の管理を行う薬剤師が、薬剤師不在時間内に当該薬局に おいて勤務している従事者と連絡ができる体制を備えなければならない」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
連絡できるようにした方がいいですよねー。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「薬剤師不在時間内に限り、登録販売者でも第一類医薬品を販売することができる」ですが、誤った記述です。
薬剤師不在時間に、選択肢のような例外規定はないです。
登録販売者が扱えるのは、2類と3類の一般用医薬品のみです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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