登録販売者 秋田県 過去問＋解説 令和6年度（2024年度）午後第30問
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和6年度（2024年度）秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「薬局」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
秋田県 午後第30問‐薬局
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「薬局で一般用医薬品の販売を行うときは、薬局開設許可の他に店舗販売業の許可が 必要である。」ですが、誤った記述です。
薬局の許可で、一般用医薬品を売れます。店舗販売業は、無用です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「医薬品をあらかじめ小分けし、販売する行為は、薬局開設許可の範囲内でできる」ですが、誤った記述です。
そもそも、「医薬品をあらかじめ小分けし、販売する行為は、無許可製造、無許可製造販売に該当 するため、認められない」となっています。
薬局でも、同様です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への 取組を積極的に支援する機能を有する薬局を健康サポート薬局という」ですが、正しい記述です。
「健康サポート薬局」の正しい記述です。
サポートの意味のある「積極的に支援する」をキーワードとして、押えておきましょう。
なお、健康サポート薬局は、R4の改正事項です。チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「調剤を実施する薬局は、医療法（昭和２３年法律第２０５号）第１条の２第２項に 基づく医療提供施設には該当しない」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「医療法（昭和２３年法律第２０５号）第１条の２第２項に 基づく医療提供施設には該当しない」のところです。
医療法に基づく医療提供施設には該当します！テキストで確認しておきましょう。
なお、「医療法」のところが薬機法などに変えられたクソ問題が出たことがあるので、少しだけ、意識してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和6年度 秋田県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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法規
├午後22問：第１条の５第１項
├午後23問：要指導医薬品
├午後24問：医薬品の販売業者
├午後25問：法定表示事項
├午後26問：栄養機能表示
├午後27問：保健機能食品等
├午後28問：薬機法の許可
├午後29問：化粧品の効能効果
├午後30問：薬局
├午後31問：配置販売業
├午後32問：薬剤師不在時間
├午後33問：特定販売
├午後34問：濫用等のおそれのあるものの確認事項
├午後35問：濫用等のおそれのある指定医薬品
├午後36問：医薬品の情報提供、陳列
├午後37問： 医薬品の広告や販売方法
├午後38問：一般用医薬品の広告や販売方法
├午後39問：医薬品の販売方法
└午後40問：監督処分
登録販売者
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